“目は口程に物を言う”
よく使われることわざですが
人の表情は時に言葉以上に感情を表します。
よくよく考えてみると
思っている以上に顔で会話をしている
シーンが多いように思います。
実は
表情は最大のコミュニケーション
ツールなのではないでしょうか。
人間の表情について
もう少し考察してみたいと思います。
笑顔がない人が居ると
職場の人間関係に悩む?
効果的な対処法はある?
そんな悩みの
解決法を探ります。
笑顔がない人の問題点
相手の顔色を見て
物事を判断することは
日常的にあることだと思います。
例えば
冗談で人をからかったとします。
言葉では〝やめて〟など
拒否反応を示すと思いますが
表情が嬉しそうならば
その冗談は受け入れてもらえた
と感じるでしょう。
ただし
少しでも曇った表情に気づいたら
冗談はそこまでにしてフォローに回る
と思います。
ちょっとした相手のサインを見逃すと
大変なことになるかもしれません。
俗に空気を読むと言いますが
実際には顔の表情が出すサインを読んで
いる様な気がします。
特に事後のフォローには空気を読む力が
必要でしょう。
さて問題はここからです。
感情表現の乏しい人
喜怒哀楽をあまり表に出さない人って
周りにいませんか?
何をしているときも無表情で
楽しいのか腹が立っているのか・・・
要するに何を考えているのか分からない
顔色のサインがない人です。
とりわけ
笑顔がない人との
コミュニケーションは
気を遣います。
笑顔がないだけで怒っている様な気が
してしまいますし
一緒にいることが申し訳ない気持ちになる
こともあります。
他の怒りや悲しみの表情は
相手が出さなければ
自分は何事もなかったかの様に振舞える
でしょう。
つまり表情の中でも笑顔は最も重要な要素と
言えるかもしれません。
職場での人間関係
何を考えているか分からないような
気難しい人と無理に付き合う必要はない
でしょう。
いちいち忖度していては
気が休まりませんからね。
しかし
プライベートならいざ知らず
職場となると
そういう訳にもいかないですよね。
仕事の場合
どんなに苦手な人だろうと
関わらなければならないことが
あると思います。
そんな時のために
普段からのコミュニケーションが
大切です。
とはいえ
こちらから話しかけてもいっさい笑顔がないと
心が折れてしまいますよね。
どんな対処法がある?
笑顔がない人とは
どのような関わり方を
すればよいでしょう?
それには
まず相手のことを
理解する気持ちを持つことが
大切だと思います。
いくら無表情な人でも無感情ではないはず
ですから。
例えば
笑顔のない人の感情を知るには
どの様な方法があるでしょう?
いくつか考えてみました。
直接言葉で聞く
当たり前と言えば当たり前ですが
まずは何を考えているか聞けるなら
ストレートに聞いてみるのがいいかも
しれません。
しかし本音が聞ける保証はありません。
行動を観察する
人を判断するには
言動よりも行動に注目した方が
いいかもしれません。
食べている物や
持ち物から
趣味趣向が分かるかもしれませんし
その時の表情と結びつけることで
その人への理解が
深まるかもしれません。
ただし人間観察は良識の範囲内に収める
ことを忘れてはいけません。
積極的にアプローチする
様子を窺っているだけでは
相手から感情を引き出すことは
期待できません。
こちらの趣味趣向に無理やりにでも
付き合ってもらうことで相手も自分を
出すかもしれません。
本当に嫌われないように
気をつけないと
いけませんが。
他にも
色々な方法があると思いますし
人それぞれ環境が異なるでしょうから
なかなか当てはめるのは
難しいですかね。
最後に
“人の振り見て我が振り直せ”
これもよく使われることわざです。
もしかしたら
悩んでいる時の難しい表情は
相手の表情に繋がっているかも
しれません。
自分が人間関係で悩んでいるのなら
相手も悩んでいることでしょう。
まずは自分を
見つめなおしたいですね。
笑顔が引きつっているかもしれません。
愛想笑いが苦手な方は
↓こちらをご覧ください。
愛想笑いができない?やり方は?見分け方も知り自分に活かそう!
しかしながら世の中
千差万別
十人十色
色々な人がいるから面白いのであって
笑顔がないのも
個性と捉えれば気楽なものです。
全ては捉え方次第
という考え方もあります。
やや強引ですが…
人を変えるには自分から
という考えも耳にしますね。
相手にも
好意的に捉えてもらえるように
出勤前に
鏡で表情をチェックしてみては
いかがでしょうか。
あなたの素敵な笑顔で
きっと相手も
明るくなってくれるでしょう。
最後になりますが
笑顔の作り方のポイントが知りたい方は
コチラを是非ご覧ください!
⇒接客で笑顔ができない?それとも疲れる?作り方やポイントは?